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秋の近畿は91年より大阪・兵庫は常に3校、京都と滋賀で3校・2校が交互に、和歌山と奈良で3校・2校が交互になっている。
3位校は無作為に振り分けられるため、組み合わせにより同府県の1位校や2位校と準々決勝で対戦する可能性を秘めている。
また初戦で2位校同士、3位校同士の対戦が実現する可能性もある。1位にならないと安心して抽選に迎えないのである。
完璧に配慮されている北信越とは違っていろんな可能性のある近畿の抽選は非常におもしろいと思う。ただなぜ奈良は
毎年3校出られないのか、そこか非常に不満である。91年からの組み合わせ一覧は下のリンクよりご覧ください。
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春の近畿は開催県が3校、その他5県は1校と決まっている。これは1954年以前の秋季大会と同じ形式である。
秋は選抜出場へのチャンスを拡大させるために、出場校数を増やしたが春は現在もそのままの出場校数で、
行っているのである。
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大阪は記念大会の時は大阪市、東大阪市を通る中央大通を境に南北を分けている。
しかし、東大阪市になる学校はすべて南に配置されている。東成区には学校が存在しない。
中央大通…国道308号、阪神高速16号大阪港線→13号東大阪線→第二阪奈→地下鉄中央線→近鉄けいはんな線
加盟校は2022年現在185校〔北91校(豊能14校、三島25校、北河内24校、大阪北28校)、南94校(大阪南29校、中河内15校、南河内15校、泉北22校、泉南13校)〕。
春秋共に地区予選はなく、トーナメントで行われる。夏は3回戦まで南北に分け、4回戦以降は再抽選となる。2020年よりついにシード制が採用されることになった。
地区は以下の通り。
槻の木 山田 | ||||
門真市 四条畷市 交野市 | 寝屋川 香里丘 同志社香里 大阪電通大高 | |||
北区 都島区 旭区 鶴見区 城東区 中央区 西区 港区 | 汎愛 | |||
阿倍野区 西成区 大正区 浪速区 天王寺区 生野区 | 大阪学芸 東住吉 | |||
花園 | ||||
藤井寺市 大阪狭山市 南河内郡 | 清教学園 | |||
信太 鳳 | ||||
泉南市 阪南市 泉南郡 |
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兵庫は17地区に分けられていたが、平成25年度より5地区に変更となる。
加盟校は2022年現在158校〔東72校(阪神36校、神戸36校)、西86校(播淡36校、西播30校、但丹20校)〕。
春秋共に甲子園出場校は予選免除。
春は阪神・8、神戸・8、播淡・8、西播・7、但丹・4、免除・1
秋は阪神・12、神戸・12、播淡・13、西播・11、但丹・7、免除・1
春のベスト16で夏のシード権を獲得。
地区は以下の通り。
尼崎小田 武庫荘総合 | ||||
六甲アイランド | ||||
加古川東 加古川西 東播工 東播磨 | ||||
加東市 多可郡 | ||||
揖保郡 赤穂郡 作用郡 | ||||
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京都は春秋共に甲子園出場校は地区大会を免除される。
加盟校は2022年現在76校(市部62校、北部14校)。
春は北部、市部の2地区に分かれ北部は3校、市部は13校出場できる。
ただし、選抜出場校がいる場合はその数だけ市部の出場校は減らされる。
秋は北部が2ブロック、市部が8ブロックに分けられ、優勝校と敗者復活校の2校が県大会に出場。
北部が4校、市部が16校、選手権出場校、合わせて21校で行われる。
春のベスト8で夏のシード権を獲得。
地区は以下の通り。
京都共栄 西舞鶴 綾部 | ||
京都先端科学大付 京都外大西 京都成章 立命館 京都工学院 東山 同志社 塔南 北嵯峨 京都両洋 洛西 | 向日市 京田辺市 木津川市 船井郡 乙訓郡 久世郡 相楽郡 綴喜郡 | 京都廣学館 城南菱創 |
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滋賀は予選なし。加盟校は2022年現在53校。春のベスト4で夏のシード権を獲得。夏のベスト4で秋のシード権を獲得。地区と学校は以下の通り。
立命館守山 | ||
八日市南 八日市 | ||
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奈良は予選なし。加盟校は2022年現在45校。春のベスト4で夏のシード権を獲得。秋は選手権出場校とシード決定戦によりシード校8校を決める。地区と学校は以下の通り。
磯城郡 宇陀郡 | 奈良情報商 磯城野 関西中央 | |
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和歌山は秋は全校参加で新人戦を行い、ベスト4の4校は県大会予選を免除。
県大会予選を勝ち上がってきた4校と合わせて8校で県大会を行う。
加盟校は2022年現在39校。
春は予選なし。春のベスト4で夏のシード権を獲得。地区と学校は以下の通り。
海草郡 伊都郡 | 和歌山工 海南 星林 伊都中央 初芝橋本 | |
紀央館 | ||